なんとも穏やかな日でした。
さすが弥生3月ですね。
昨日の小雨も上がり、気温も13・4℃まで上がり、
きれいな青空でした。
昨年お預かりして、今年初めて披露させて頂いたお雛様も嬉しそうです。
昔と違い、住宅事情もあって、5段飾りも少なくなりました。
愚僧の実家は女系家族でしたので、
御内裏様とお雛様が4組、12人官女に20人囃子でした。
座敷狭しと並べた様子は壮観でしたね。
本来は、人型(ヒトガタ)に自分の厄を移して、川に流すものです。
そういう事もあり、男の子の節句の五月人形等々は元服(今の成人)16歳迄ですが、
女の子の節句の雛飾りは一生ものなのでしょう。
そして江戸時代頃から、きれいなお人形を飾るようになったそうです。
雛飾りは、早めに出して早く片付けるのが基本ですから、
明日一日で終わりです。
いよいよ春本番の到来ですね。