今年は閏年でしたね。
昔の閏年は、1年が13ヶ月。今は、4年に一度366日になるだけです。
1年の収入が年棒であった頃、
ひと月余分になる閏年は、経済的に苦しくなる。
そこで、「閏年には、墓を建てるな!仏壇買うな!」
となりました。
理由がわからず、今でも信じられている<迷信>の一つです。
さて、明日からは春・3月。
近くの大阪城では、梅が咲き誇り、
桃はまだか?桜はいつか?と、本格的な春の訪れを待つ声が聞こえます。
愚僧も、春に向けて、まず<春季彼岸会>の準備。
パソコン・プリンターが新しくなり、「良いね!」では治まらず、
使い方に四苦八苦の機械音痴の愚僧です(笑)
もう一つ、今春から始めようと思う事があります。
悩む愚僧ですが、弘法大師様の言葉に気を引き締めます。
『 行者将(まさ)に、道場を出でんとする時思うべし。
悲願に依って、他を利するが故に出づると。 』
「 仏に仕える行者が、道場から外へ出ようとする時には、
慈悲の本願にて、他人を利益するために出るのだと思いなさい。 」
まだまだ内緒事ですが、
この言葉に励まされ、また、この言葉を胸にしたいと思う愚僧です。
3月も、日々是好日でありますように!