11月に入り、寒さは進む?
昨日は、【立冬】でした。
道理で、道行く人の中にはダウンジャケットを羽織った人も居るはずで、
秋を飛び越え、冬の気配です。
今朝の雨が止んだ途端、気温が下がっているのを実感出来ます。
5日の月例お護摩修法。
本当に大勢の参拝者を頂き、厳修させて頂きました。
今月のお護摩の聖火は一段と、本当に美しく、力強く、圧巻でした。
愚僧の身贔屓か?とも思いましたが、
涙を流されていた人も居たと修法後伺い、納得致しました。
お護摩の聖火の姿は、御本尊・行者・参拝者の三密(身・口・意)の顕れ。
お護摩折々の聖火の姿は、その時の三密の真心のままと言われます。
今月の様な聖火の姿を見せて頂けると、
日々の生活に神仏から『安心・アンジン』を頂いた様に思います。
今現在、昼は法務、夜は別仕事をしている愚僧も、不安一杯。
聖俗を交えての生活は如何なものか?
本来、僧分一本で進みたかった愚僧ですが、様々な事情で、今の姿なっている現在。
神仏の意向に添っているのか?否か?
愚僧も愚僧ゆえの悩みです。
しかしながら、今月の様なお護摩の聖火を見せて頂けると、
本当に『安心』を頂けるものです。
「よ〜〜〜し!!! 今のままで進ませて頂こう!!!」
そう思った愚僧です。
当日お越しになられた参拝者の方々も、そんな自信を持てたのではないでしょうか?
本当に有り難かった月例お護摩修法でした。