11月8日 立冬過ぎて。

11月に入り、寒さは進む?

昨日は、【立冬】でした。

道理で、道行く人の中にはダウンジャケットを羽織った人も居るはずで、

秋を飛び越え、冬の気配です。

今朝の雨が止んだ途端、気温が下がっているのを実感出来ます。

 

5日の月例お護摩修法。

本当に大勢の参拝者を頂き、厳修させて頂きました。

今月のお護摩の聖火は一段と、本当に美しく、力強く、圧巻でした。

愚僧の身贔屓か?とも思いましたが、

涙を流されていた人も居たと修法後伺い、納得致しました。

 

お護摩の聖火の姿は、御本尊・行者・参拝者の三密(身・口・意)の顕れ。

お護摩折々の聖火の姿は、その時の三密の真心のままと言われます。

今月の様な聖火の姿を見せて頂けると、

日々の生活に神仏から『安心・アンジン』を頂いた様に思います。

 

今現在、昼は法務、夜は別仕事をしている愚僧も、不安一杯。

聖俗を交えての生活は如何なものか?

本来、僧分一本で進みたかった愚僧ですが、様々な事情で、今の姿なっている現在。

神仏の意向に添っているのか?否か?

愚僧も愚僧ゆえの悩みです。

 

しかしながら、今月の様なお護摩の聖火を見せて頂けると、

本当に『安心』を頂けるものです。

「よ〜〜〜し!!! 今のままで進ませて頂こう!!!」

そう思った愚僧です。

 

当日お越しになられた参拝者の方々も、そんな自信を持てたのではないでしょうか?

本当に有り難かった月例お護摩修法でした。