今朝は寒かったですね。
その寒さで目が覚めた愚僧です(笑)
今日は、8時半〜12時までの連続自転車走行。
晴天の下、快調な事でした。
昨日も言った通り、やはり気分も天候次第?
道行く人も笑顔なように思えました♫♫♫
さてその月参り。
「近頃、色々行事や催し物、他の仕事されているお寺さんも多いですね」
との話。
写経や座禅に法話、音楽にダンス。そして「坊主バー」…………よくご存知でした。
当院も、夏の地蔵盆の阿波踊り、春・秋の彼岸やお盆、お正月の催し物があります。
どの行事にもご参加下さる檀家さんです。
どうも、愚僧のやってる「坊主バー」が気になられたようで、
「聞けば、大阪市内に4・5軒の坊主バーがあるそうで…………」
「はい、もう4年程前から何軒かあり、愚僧は随分と遅れての開店です。」
考えてみれば、「出家」して、世間の常識から、掛け離れたはずの僧が、
いつしか、その世間の常識の第一人者になっている昨今。
良寛さんや一休さんからご覧になれば…………どちらが僧か?
寺子屋で学問を教え、施薬院で医療に携わり、溜池・橋等の土木に通じ、
詩文に芸術に通じ、神仏へ念仏三昧。
その一方で、良寛さんは、大好きなお酒を片手に、子供と終日戯れ、
一休さんも、年老いて女人と交わり、
いずれの上人も、その渦中にあって悟られる。
出世間の身の上であるのに、実際には身を置かざるを得ない世間。
故に出世間・世間いずれの幸福をも祈る事が出来たのでしょうか?
愚僧も、愚僧ながらにも、その世間と出世間を行き来しながら、
法縁者の息災安穏を、神仏にご祈念させて頂きたい!!!
そう思っています。
ダメでしょうか?…………ダメだろうなぁ〜(笑)
お店に来て下さる方々との会話です。
そんな話をさせて頂いたところ、今の愚僧に賛同・共感して下さいました。
「出世間と世間の架け橋の場所ですね。」
有難い事でした。
さてさて、日々毎日を、今日の晴天のような、
晴れやかで爽やかな気分で過ごしましょう。