月一会と寺院維持。

 

 

まだまだ更新不慣れ?(笑)

 

さて昨夜、当院月一会がにぎやかに行われました。

老若男女・・・下は5歳、上は80歳が、現メンバーです。

昨年、当院寺庭の叔母の逝去に伴う中陰行事で、

一週間に一度、皆が集まってくれました(感謝)

それが基本となり、「月に一度集まろうや!」

その声掛けを頂いて、毎月最初の土曜日の夜、月一会が行われる事になりました。

 

その中では、先輩方の人生経験話、仕事、近所付き合い、

家庭家族(夫婦・兄弟・子育て・介護)の事など、話題満載で、

それぞれに持ち寄った食べ物飲み物を囲んで、

午後7時から夜更けまで、賑やかな和やかな時間が過ぎます。

 

メンバーは檀家さん?

いえいえ、メンバー40名足らずの中、ほとんどが縁者さん。

檀家さんではなく、仏縁を頂いて、

当院の事、愚僧の事を心配し、助言やお手伝い下さる方々です。

 

過日話題になった「今後数年の間に、現在の4割の寺院が無くなる」件ですが、

檀家数90軒足らず、

葬儀屋との協定が無い為に、葬儀の無い当院も例外ではありません。

檀家数が少なく、葬儀が無い。

この事は、収入が無い事を示し、

住職が寺院運営のみでは、

その家族を含む寺院維持が、不可能になりつつある事をも示しています。

正に当院は、その維持に、法縁者さん達の助力無しでは、到底考えられないのです。

今の時代の寺院維持は、本当に難しくなっているのです。

 

 

幸いにも当院は、こうした善き法縁者さん達が、宗旨宗派を超えて、

年間行事(正月・春秋彼岸・お盆・地蔵盆・旅行等々)

月行事(地蔵講・月一会等々)に集まって下さり、

それぞれの立場で、助力、助言を下さり、今の状態を保たせて頂いているのです。

感謝・感謝の一念です。

 

月一会も参加自由です。

毎月第一土曜日、午後7時~。

氏名・住所・連絡先をお知らせ下さり、会費1000円を添えてご参加下さい。

普段聞けない・・・「こんな事聞いて大丈夫?」ってな事も、

愚僧お話しさせて頂きます。