
平成26年1月31日(金)
良いお天気の一日でしたね。
今日は、旧正月。
今年の元旦も良きお天気でしたが、今日の旧正月も重ねて良きお天気。
縁起の良い事です。
さて今日は、清荒神参りに行って来ました。
<台所の神様・火の神様>と知られていますので、その息災の御礼とご祈念を申し上げて参りました。
到着した頃は参拝者も疎らでしたが、お参りを済ませて境内を回り終わる頃には、
次第に賑やかになっていました。
荒神様は、前述の<台所や火の神様>として有名ですが、<厄払い>の神様でもあります。
愚僧の手元にある≪荒神祓次第≫には、
1、三宝荒神は、一切衆生未生有前の主である。
2、その眷属は、9億9万8千5百7十2神ある。
3、諸神の氏神、万人の産土神である。
4、眷属を守護神として、悪事災難悉く他方万里の外に吹き払う。
5、眷属は、芥子の如くに変じて微塵の如く散乱し、富貴繁盛・子孫長久・息災延命を守る。
と、書かれています。
受ける厄を祓うのに、強力な神力を発揮されることは周知の如くです。
厄を火箸で掴み取るという事で、火箸を受けて帰るのが恒例です。
ただ、本当に有難き神様ですが、そこは荒神(アラガミ)様です。
<不信心の家には悪事災難来たり、信心の家には災禍の難を受くる事無し。>
その賞罰の激しさも説いてあります。
少々、心してお祀りしなくてはいけません。
よく間違えますが、心して祀るって事は、「お供えがどうの、お経がどうの」 ではありません。
いかに、信心(真心)でお祀りさせて頂けるか?という、心の事です。
今日の清荒神参りでは、愚僧あれほど悩んでいた肋間神経痛の痛みがピタリと止まりました。
有難いやら、畏れ多い事やら・・・感謝でした。
明日はお一日(おついたち)です。
荒神様始め、神々様のお供物を新たにして、神恩感謝の意を示したいと思います。